治療について

糖尿病黄斑浮腫の治療法

糖尿病黄斑浮腫に対して、現在行われている主な治療法には以下のものがあります。

抗VEGF薬治療

糖尿病網膜症に伴う糖尿病黄斑浮腫には、VEGFという物質が関与しています。そのため、VEGFのはたらきを抑えるお薬を目に注射します。

ステロイド薬治療

ステロイド薬には炎症を抑える作用があります。そのため、ステロイド薬を目に注射して、黄斑のむくみを抑えるようにします。

レーザー光凝固

① 直接光凝固
血管にできたコブや血液成分がもれだしている血管にレーザー光線をあて、焼き固めます。
② 格子状凝固
むくみのあるところに、格子状にレーザー光線をあて、むくみを改善します。

硝子体手術

網膜剥離や硝子体出血が起こっている場合に行われる手術です。眼の中の出血を止め、異常な組織を取り除いたり、はがれた網膜を元に戻したりします。

糖尿病黄斑浮腫に対しては
様々な治療法があるんだね

監修 名古屋大学大学院医学系研究科
眼科学・感覚器障害制御学教室
教授 寺﨑 浩子 先生