ケース7 別の手術後に右目の違和感
中心窩のふくらみは注射で改善(治療~現在)
数回におよぶ注射でふくらみが改善
注射はまず期間を空けて3回打つことになり、1カ月に1回の頻度で3カ月間通いました。
手術よりはつらくないと安心したものの、やはり目に打つ注射なのでとても痛いのではないかと、最初はやや不安でした。
実際に注射を受けてみると、麻酔も効いていたので、注射そのものの痛みは気になりません。
むしろ、注射をするために引っ張ったまぶたのほうが、まだ少し痛いくらい程度でした。
注射をする前は3回も痛い注射をしなければならないと思っていましたが、これならば大丈夫と、またホッとしました。
注射をした日は眼帯がいりますが、次の日には外してよいので特に生活に困るようなことはありませんでした。
ですが注射を受けた後は、盛り上がっていたところが凹むものの、しばらくするとまた盛り上がってきてしまい、また注射をして凹ませて…というのを予定していた3回の注射を終えてからも数回繰り返しました。
今は、出血もおさまりしばらく時間をおいてもふくらんでこなくなったので、もう注射はしていません。
ですが、定期的な検診には欠かさず行っています。
規則正しい生活を心がけて健康的に
目の病気がわかってすぐのころは、ちょっとしたことでも悪くなっているんじゃないかと不安な気持ちになることも多かったです。
今は、あまり目のことを気にせずに日常生活が送れるようになりました。
車の運転も現在はしていますが、もうすぐ後期高齢者になるので、目のこととは関係なくどうしようか考えているところです。
とはいえ、やはり車が無いと不便なので無理をせずに運転していきたいと思います。
食事のことなどは妻に任せていますが、野菜や魚を多めにするなど健康のことを気遣ってくれているようです。
以前のようにゴルフに行ったり飲みに行ったりということは少なくなりましたが、花を育てたり、散歩に行ったりと楽しみながら健康的に体を動かすように心がけています。
友人との付き合いも、お酒というよりも食事に行くことのほうが多くなりました。
何か特別な工夫をしているわけではありませんが、規則正しい生活は目にも体にもいいと思いますので、これからも心がけていきたいと思っています。