糖尿病患者の方へ
糖尿病患者さんの約5人に1人は、糖尿病網膜症の恐れがあります。※1
糖尿病患者さんは定期的に眼科受診を
糖尿病患者さんの約5人に1人は、糖尿病網膜症の恐れがあります。※1
<<出典>> 〔※1〕専門医のための眼科診療クオリファイ:16糖尿病眼合併症の新展開.白神史雄編,中山書店,2013
糖尿病網膜症は自覚症状のないまま徐々に進行し、失明に至るリスクを伴う病気です。
糖尿病と診断されたら、自覚症状がなくても少なくとも年1回の眼科受診が望まれます。
毎年の受診月を決め、経過観察を心がけましょう。
糖尿病で本当に怖いのは合併症です。
網膜症は、腎臓の病気(糖尿病性腎症)、神経障害と並んで糖尿病の三大合併症の一つで、失明のリスクを伴う深刻な病気です。
糖尿病で起こる
主な目の合併症と発症率
糖尿病で起こる主な目の合併症と発症率について紹介しています。
糖尿病網膜症は
気づかないうちに進行します
進行してからでは視力の回復が難しい病気です。
糖網膜症と黄斑浮腫
網膜の血管の障害が進むと、その影響は大きく二つの変化となって現れます。
眼の合併症を予防するために
糖尿病の合併症を防ぐには、定期的な眼科受診、血糖と血圧のコントロールが大切です。
監修 医療法人社団白萌会 白矢眼科 副院長・黄斑疾患研究所所長 北野 滋彦 先生