ケース2 糖尿病診断と同時に目に合併症 黄斑浮腫は注射で改善(治療~現在) Breadcrumb ずっと見える情報局 TOP 病気との付きあい方~みんなの体験~ ケース2 ケース2(2ページ目) 息子にも相談した結果注射を選択 息子はインターネットで検索したり、友人の親御さんである医師の意見を聞いてくれたようです。 すると、新しい薬を眼球に注射するだけの治療があると分かりました。 親ばかですが、息子は頼もしいなと思いましたね。 もちろん、眼球に針を刺すのは嫌だなと思いましたが、息子が見聞きして調べてくれた印象としては、注射はレーザーより負担が軽くて効き目も高そうだとのことでした。 かかっていた病院では、その新しい注射を行っていないということで、別の病院に紹介状を書いてもらいました。 継続して治療を行ったところ、黄斑部のむくみも取れてきたということで、出血もありません。 今も治療を継続し、経過は良好です。 目の健康には、あまり関心がなかったのですが、眼科で定期的に検査をするようになったところ、両目の白内障も見つかりました。 そこで、濁った水晶体を人工のレンズに取り替える手術を受けました。 子どもの頃から近眼でしたが、白内障の手術後は、両目とも裸眼で1.0になり、日常生活はもちろん、パソコンの作業も眼鏡なしでできています。 見たい物がはっきり見えるって、こんなにも晴れ晴れするものなのだなあと実感しました。 パソコンで健康管理をし楽しく過ごす 糖尿病の先生と眼科の先生の双方から、糖尿病の治療、とりわけ血糖管理が重要であることを知らされました。 また、高血圧は目にとってもリスクになるそうですね。 以前から、食生活には注意してきたつもりだったのですが、まだ不十分だったのですね。 息子に手伝ってもらって、パソコンで食事の日記を書き、体重や血圧もグラフにしてみることにしました。 目については、現在は、半年に一度の検診と一日一回の点眼のみですから、快適です。 息子は結婚して、そろそろ孫も生まれるとのことで、本当に心待ちにしています。 しばらくは日本にいるようですし、私もまだまだ元気なので、子育ての手伝いもできるかなと思っています。 少し落ち着いたので、趣味に費やす時間も増え、クラシック音楽を楽しんだり、好きな美術館・博物館巡りを楽しむゆとりもできました。 ささやかな幸せかもしれませんが、毎日、家族とたくさん会話して、笑って楽しく過ごせたらなと思っています。 気付き~検査 目の病気一覧 加齢黄斑変性 糖尿病網膜症 網膜静脈閉塞症 病的近視 ケース2 糖尿病診断と同時に目に合併症 黄斑浮腫は注射で改善~みんなの体験~ バイエル薬品・参天製薬による、網膜疾患(目の病気)のサイトです。 67歳女性、松本さんの糖尿病網膜症・糖尿病黄斑浮腫の体験談をご紹介します。気付いたきっかけや治療の過程、治療後の様子などを語って頂きました。 病院検索